こんにちは。リコです♪
今回は、『トレジャーボックス(TREASUREBOX) 』P2P投資案件の実態、裏側へ潜入！
『トレジャーボックス(TREASUREBOX) 』P2P投資が「飛んだ、出金停止」とSNSで炎上している件について、評判・口コミなどからその実態の裏側へ潜入し検証していきます。
では早速ですが、『トレジャーボックス(TREASUREBOX) 』の実態、その裏側へ潜入しましょう！
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トレジャーボックス P2Pとはどんな仮想通貨投資なの？
まず最初に、『トレジャーボックス』P2P投資とはどんな仕組みの仮想通貨投資なのか見ていきましょう！
『トレジャーボックス』P2P投資とは、2020年11月11日からスタートした比較的新しい案件です。
内容はというと、P2Pのプラットフォーム上で暗号資産（仮想通貨）を用いて仮想商品を売買し利益を出すというものです。
6種類の石（STONE）を売買するのですが、具体的な流れはというと….
①STONEを購入するにあたり抽選に申し込む
②当選するとSTONEを購入
③保有期間まで保有して価値を上げる
④マッチングされた次のユーザーに販売する
という感じです。
STONEを購入するには、まずは抽選に申込みをして当選する必要があります。
当選確率は今のところ、おおよそ10％～15％ほどですがその時々で変動します。
好きな時にいつでも買えるのではなく当選者だけ購入できるという仕組みをとって、需要と共有のバランスをコントロールしているようです。
売買する6種類の石には、それぞれ設定あります。
・成長率（値上がりする率）
・販売価格（最初に購入できる金額 上限と下限あり）
・保有期間（所有していないといけない期間）
・手数料（抽選に申し込むためのチケットと購入に必要な金額）
抽選に申し込むにはチケットというものが必要で、価格は1枚109円となっています。
例えば、GOLDのSTONEに申し込むには1500枚のチケットが必要なので約163875円かかります。
ただ、仮に抽選からもれてもチケットは返却されますので次回の抽選にまた使えます。
トランザクションというのは運営に払う手数料のようなもので、購入する際に発生します。
実際に5000ドルのGOLDを購入するとすると初期費用として
■購入資金5000ドル
■消費チケット1500枚（約150ドル）
■トランザクション68ドル
日本円にすると合計で約570066円になります。
それを保有することによって、20％値上がり（成長）させて6000ドルで売却できます。
6000ドル-5218ドル＝782ドル（約85433円）の利益になります。
このような流れで稼ぐというわけです。
ちなみにSTONEを売却する際は、『トレジャーボックス』内で自動的に販売者と購入者をマッチングしてくれるので自分で販売者を探すということは必要ありません。
ここまでの流れを見ると、確実に稼げるように思えますが本当にそんなに稼げるのでしょうか。
トレジャーボックス P2P投資の評判・口コミは？
次に、『トレジャーボックス』P2P投資の評判や口コミはどのようになっているでしょうか。
ネット上で評判や口コミを探したところ、参加者が多いのか様々な声が上がっていますので見ていきましょう。
肯定派
「資金をすべて預けているわけではないのでリスクが少ない」
「運営元が飛んでも運営が得をすることがないので飛ばれる可能性は非常に低い」
「運営元も販売手数料で稼いでいるから、売買で利益を出す参加者とWin-Winの関係である」
「仮想通貨や投資のように難しい知識がいらない」
「販売者を探す手間やアイテムを成長させる労力がいらない」
否定派
「参入の早い人だけが稼げるため今から参加しても稼げない」
「他のP2P投資のように突然メンテナンスやサービス終了になる可能性がある」
「簡単に稼げるような仕組みは存在しない」
「利益を出す人がいれば損失を被る人もいるのでリスクが高い」
「似たような案件でも運営が飛んだケースがある」
賛否両論あるようですが、否定派の意見をみてみると運営が説明しているほど簡単に確実に稼げるというわけではないようですね。
『トレジャーボックス』が正常に運営している現状では、稼げている人もいるのでいい評判や口コミも多数出てくるとは思います。
しかし、メンテナンスやサービス終了などで突然STONEを売却できずに負債として抱える人が多くなると悪評も一気に出てくるでしょう。
そうなってからでは仮想アイテムを売り払ったり出金をしようとしても手遅れです。
そのため上記のように肯定派がいるからという理由で参加するのは危険と言えるでしょう。
トレジャーボックス P2P投資で「飛んだ」「出金停止」と炎上？
ところで、『トレジャーボックス』P2P投資で「飛ぶ」「危ない」「出金停止」とSNSで炎上したという噂は本当なのでしょうか？
現状ではそのような情報はありません。
ただ、過去のP2P案件では何の前触れもなく運営が飛んだり、不具合やメンテナンスという理由で出金停止になることが頻発しています。
↓過去のP2P案件を当ブログでも取り上げているのでご参考にしてみてください。
エクスカシーファームP2Pとはどんな仕組みの仮想通貨投資なの？
ゴッドソードP2P投資 飛んだ, 出金できないと炎上？裏側へ潜入！
仮に、飛ぶことがあったり出金停止にならなくともP2P投資案件は他にもリスクは存在します。
『トレジャーボックス』P2P投資のように仮想アイテムを売買して利益を上げるという仕組みでは、購入者がいる間は利益が出る可能性はありますが、購入者がいなくなると仮想アイテムが売れなくなります。
そうなると仮想アイテムを購入した金額がそのまま損失になります。
仮想アイテムはどんどんインフレを起こして値が高くなっていくので、最終的に仮想アイテムが売れない場合はかなりの損失に繋がります。
『トレジャーボックス』P2P投資は2020年11月に開始されたサービスですが、すでにかなりの参加者がいるので、うまく抽選に当選して仮想アイテムを購入できてもマッチングの回数が減り、仮想アイテムが売れないといった現象がすでに起こっています。
『トレジャーボックス』P2P投資には紹介者に紹介料が入る制度もあるため、これからも参加者はある程度増えていくと考えられます。
そうなるとさらにマッチングされにくくなったり、負荷によるサーバーダウンなどでサービスが利用できない等の不安要素が多くなっていきます。
それらを考慮するとこれから参加することはリスクが大きいと言えるでしょう。
トレジャーボックス P2P投資の裏側へ潜入！
さらに、『トレジャーボックス』P2P投資について、その真相を探っていきましょう。
仮想通貨案件には、必ずポンジスキームやハイプといった意見も上がってきます。
ただ、『トレジャーボックス』はP2Pのプラットフォームで個人間で売買をするためにポンジスキームやハイプには該当しません。
とはいっても前述のようにリスクはかなり大きいと言えます。
運営も、詐欺目的ではないでしょうが販売手数料を稼ぐだけのために動くとなるとサービス終了を何とか長引かせてできるだけ多くのマッチングをさせたいはずです。
マッチングを調整することで需要と供給をコントロールしているとは言っていますが、いざサービスの終わりが近づいてくると沢山のマッチングで最後の一稼ぎをしてくるはずです。
このようなサービスは仕組み上必ず終わりが来ます。
その見極めはとても難しいです。
マッチングの確率が下がったり、緊急のメンテナンスが増えたりなど前兆があることもありますが必ずしも前触れがあるわけではありません。
もし仮にそれまで利益が出ていたら、人間の心理上なかなか引き上げることはできずに危険を感じても継続してしまいます。
そして、最後に大きな損失を出してしまいます。
そうならないためにもすでに参加している方は早めに資金を引き上げることをお勧めします。
また、これからの参加も控えたほうがいいでしょう。
MLM制度を利用して、ブログやSNS上で『トレジャーボックス』P2P投資への参加を勧める方も多数いるので、そのような方たちの情報も安易に信じないほうが良いでしょうね。
さいごに
今回は『トレジャーボックス P2P投資 飛んだ, 出金停止と炎上？裏側へ潜入！』と題して、SNSで話題の投資を検証しましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事が少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです(^・^)
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