こんにちは。リコです♪
今回は、『ジュビレーショントレード』MAM運用の実態、裏側へ潜入!
ジュビレーショントレード投資で資金が溶けたとTwitterで炎上している件について、評判・口コミなどからその実態の裏側へ潜入し検証していきます。
では早速ですが、『ジュビレーショントレード』MAM運用の実態、その裏側へ潜入しましょう!
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ジュビレーショントレード MAM運用とはどんな投資なの?
まず最初に、『ジュビレーショントレード MAM運用』とはどのような投資なのか見ていきましょう!
まずはMAM運用とは何かを説明していきます。
MAM運用とは、直接資金を預けずにプロトレーダーや自動売買システムなどで資金を運用してもらう方法です。
投資経験の少ない方や投資に時間をさけない方にとっては、代わりに運用してくれるため人気のある運用スタイルです。
通常、第三者に運用をしてもらう場合には直接資金を預けます。
しかし、MAM運用では資金を預ける必要はありません。
その代わりに、運用してくれるプロトレーダー(もしくは自動売買システム)の口座を親として、それに対して私たちの口座を子口座として連動させます。
そこで、親口座の運用結果が子口座にも反映させることができるので、結果的に子口座でも運用できます。
子口座はあくまで自分の口座ですので資金の出入金は自由におこなえるため、資金の流動性が大きなメリットとなります。
そして今回の『ジュビレーショントレード』は、EA稼働でそれをコピートレードするという運用方法です。
主な特徴は以下となります。
・取引する通貨ペアは13ペア
・同時に取引する場合は2ペアまで
・両建てはせずに片側だけのナンピン
・ナンピンマーチン型
・バックテスト情報はなし
13ペアの中から、絶好のエントリーサインが出たら取引を行い、最大2ペア以上の同時取引は行いません。
2ペアのポジションが保有中の間は、いくらエントリーサインが出たとしても取引が発生しないため資金をリスクにされることが少なくなります。
取引方法も、ナンピンマーチン型という勝率の高い方法を採用しています。
『ジュビレーショントレード』は基本的にEAですが、場合によってはプロトレーダーが裁量で利益確定や損切りを行います。
実際に今までも大統領選やコロナショックなどで予期せぬ相場になるときに裁量決済を行い、大きな損失を防いできた実績があります。
ここまで見ると、リスクに対してかなり慎重な印象を受けますね。
少し前には、2020年5月から2021年1月の8カ月間で203%の運用実績(資金を約2倍に増やした)を出しています。
リスクもコントロールできて、なおかつ大きな利益を出していた『ジュビレーショントレード』ですが、今後も本当に稼げるのでしょうか。
ジュビレーショントレード MAM運用で「資金が溶けた」と炎上?
ところで、『ジュビレーショントレード MAM運用』で「資金が溶けた」「大損失」とSNSで炎上したという噂は本当なのでしょうか?
前述のように2021年1月まではかなり順調に資金を増やせていました。
しかし2021年7月に突然大きな損失を出して資金を溶かしてしまう結果となりました。
特に相場が荒れたわけでもないのに、EAのルールを無視した取引を繰り返して資金を溶かしてしまったようです。
『ジュビレーショントレード MAM運用』側は証券会社が原因だという見方をしていますが、その証券会社はそれを否定しているようです。
今回『ジュビレーショントレード MAM運用』の証券会社は『タスニックキャピタル』という香港の会社です。
無名に近い会社ですが、その『タスニックキャピタル』を証券会社として選んでいるのは…
①初回限定で100万円まで100%ボーナスが付く
②レバレッジが500%から1000%に引き上げられる
③口座凍結や出金ロックはしないと確約がある
というメリットがあるからだと説明しています。
これだけを見ると無名の証券会社だとしてもメリットが大きいように思えますが、もちろん不安要素もいくつかあります。
『タスニックキャピタル』はB-BOOKを採用しています。
まずA-BOOKとは、投資家からの注文を市場に流して、その結果を投資家に配分します。
しかし、B-BOOKは投資家からの注文を市場には流しません。
そして投資家が決済をしたら、実際の市場の動きに合わせて利益や損失を含めて投資家に資金を返還します。
つまり『ノミ行為』のような状態です。
B-BOOKの大きなデメリットは、投資家と証券会社が利害関係で反対の立場になっています。
証券会社が儲ければ投資家が損をする、投資家が儲かれば証券会社が損をするということです。
今回の騒動も、B-BOOKの特性上『タスニックキャピタル』が意図的に行っているという可能性はあります。
どちらにしても新たに『ジュビレーショントレード MAM運用』の紹介はストップということのようなので、今後は稼働することはないでしょう。
ジュビレーショントレード MAM運用の評判・口コミは?
次に、『ジュビレーショントレード MAM運用』の評判や口コミはどのようになっているでしょうか。
2021年7月に資金が溶けるまでは、比較的良い評判や口コミもありましたが、やはり最終的には被害を訴える方たちの声ばかりになりました。
特に『#ジュビレーショントレード』のハッシュタグをつけたTwitterでの投稿が目立ちます。
ご覧のように、一回の売買で17ロット(170万通貨)という異常なまでの高ロットで取引されていますよね。
こういった異常な取引によって、かなり多くの方が多額の資金を溶かしています。
やはり業者を疑っている方もいるようですね。
これからもこのような声は多数上がってくるでしょう。
どうしても投資という案件の性質上、評判や口コミは実際の動きに比べて遅れて出てくることが多いです。
そのため、その時々の声を鵜呑みにすると今回のような大損失に出合ってしまう可能性があります。
評判や口コミは確認しつつ、さらに自分でも案件の中身をしっかり精査したうえで判断するのが良いでしょう。
ジュビレーショントレード MAM運用の裏側へ潜入!
さらに、『ジュビレーショントレード MAM運用』について、その真相を探っていきましょう。
2021年7月に起こった取引では、通常の50倍の高ロットでのエントリーを行ったことで一気に資金を溶かしました。
やはり考えられる一番の可能性は、証券会社が意図的に行ったということです。
途中まではある程度しっかりとした運用を行えば、多くの方から多額の資金を集められます。
しかし、運用益を出し続けるのは簡単なことではありません。
そこで、ある程度口座に資金が集まったところでその資金を溶かせば出金停止などはしなくても投資家に資金を返す必要がなくなります。
本当にEAが暴走を起こしたのか、それとも上記のように証券会社が資金を持ち逃げするために装ってるのかは現段階では不明です。
『ジュビレーショントレード MAM運用』では、しっかりとリスク管理のあるルールを設けられていたようですが、そのルールが守られなければ意味がありません。
結果的には『ジュビレーショントレード MAM運用』はポンジスキームのような最後を迎えました。
一気に100万円以上の資金を失った方もいるようですので、自分自身でもしっかりリスクを考慮した上で参加するかどうかの判断が必要になりますね。
さいごに
今回は『ジュビレーショントレードMAM運用で資金が溶けたと炎上?』と題して、SNSで話題の投資を検証しましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事が少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです(^・^)
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