ICOで度々使われるイーサリアム(ETH)ですが、個人で独自トークンを作れることは知っていましたか?
実はイーサリアムを含めたほとんどの仮想通貨のプログラムはだれでも見れるように公開されており、そのプログラムをダウンロードして改良したり再配布することもできます。
さらにいうと、そのプログラムを改良して新たな仮想通貨を作ることができるなど、さまざまなことを行えます。
完全に新しい仮想通貨を作るには、ブロックチェーンに関するプログラミング能力が必要になりますが、独自トークンの発行をサポートしている仮想通貨も存在しており、その中の一つがイーサリアムです。
他にもカウンターパーティやWAVES、NEMのモザイクなどがありますが、今回はイーサリアムで独自トークンを作る方法をご紹介、わかりやすく解説していきますね!
▼人気記事▼
独自トークンとは?
独自トークンは、その名の通り既存のトークンではなく新たに自分自身で作り出したトークンのことで、理論上そのトークンを自由に扱うことができます。
一般的にはICOなどで使われていますが、次のような用途でも使用できます。
- 自身のサイト・ブログで配布し、そのトークンを使ってゲームをする
- コミュニティトークンとして利用する
- 発行したトークンを独自のWebサービスに組み込む
- 専用の決済システムに導入する
コレはほんの一部であり、考え方次第ではいくらでも使いみちは存在します。
ただし一つだけ注意が必要で、何らかの価値を与えた後に賭け事に使用することは注意しましょう。場合によっては違法となってしまうので、ギャンブル・賭け事に関する知識をつけておいてください。
イーサリアムで独自トークンの作り方を解説!
それでは実際にイーサリアム(ETH)でトークンを作る方法を紹介していきます。
ちなみにイーサリアムは「Token Factory」と呼ばれるトークン作成サービスがリリースされているため、プログラミングの知識不要で独自トークンを発行することが可能です。
その際に手数料として0.15ETHが必要となっていますので、仮想通貨取引所でイーサリアムを購入しておいてくださいね。
はじめに
はじめにイーサリアムウォレットであるMetamaskをインストールし、0.15ETH以上保管しておいてください
その後に「Token Factory」にアクセスします。
トークンの設定と作成
次に発行するトークンの使用を定義するので、それぞれの仕様を入力してください。
①トークンの発行枚数を入力(例:35000000)
②トークンの正式名称を入力(例:Sample Token)
③トークンの小数点以下のケタ数(例:18)
④トークンシンボル(例:SMPL)
このように入力した後に[Create Token]をクリックします。
するとMetamaskが起動して、0.15ETH請求されますので、そのまま送金してください。
コントラクトアドレスを取得
手数料となるイーサリアムを送金後、トランザクションを確認すると、作成したトークンのコントラクトアドレスが表示されていますので、そのアドレスをコピーし、「Interact With Token Contract」のページでアドレスをペーストします。
その後、送金先アドレス(手数料を支払った自身のウォレットのアドレス)と送金するトークン枚数を指定して送金すると、作成した独自トークンが自身のウォレットへと送金されます。
これで、独自トークンの作成から、ウォレットへのトークン移動が完了しました。
Metamaskでトークン残高を確認するには
初期設定では、作成した独自トークンの残高はMetamaskで表示されません。
トークン残高を表示するには、Metamask側でトークン追加処理が必要です。
トークンを追加するには、Metamaskにて[ADD TOKEN]をクリックします。
次に、コントラクトアドレスを貼り付けます。
有効なコントラクトアドレスだった場合、Metamaskが自動でトークンシンボルと桁数を取得してくれるため、自動的に表示されます。
取得処理が終わったら、[Add]をクリックしてトークンの追加が完了します。
トークンを追加し終わった後は、Metamaskde自由にトークン残高を確認できます。
ちなみに送金に関しては、Metamaskではなくマイイーサウォレット(MEW)を利用しないといけないので注意してくださいね。
まとめ
今回は「イーサリアム(ETH)で独自トークンの作り方とは?わかりやすく解説!」と題して、イーサリアムの独自トークンについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
難易度が高いと思われがちの独自トークンですが、実は簡単に発行することが出来ます。必要なものも手数料となる0.15ETHだけでいいため、とても安心です。
現時点(2018年6月9日時点)の0.15ETHは約1万円しますが、1~2年前であれば数百円で発行できました。
そのことを考えると今の価格はちょっぴり高いかもしれませんね。完全な遊びで発行するのは少々厳しいかもしれません。
独自のコミュニティ内で利用するトークンとしても便利ですので、興味ある方は発行してみてもいいでしょう。小さくてもプロダクトがあるならば、取引所に手数料を支払って上場させることもできちゃいますよ。
人気記事はこちら
ストレスなし!「自分で稼ぐ」を体感しませんか?
最後までご覧いただきありがとうございます!今後もあなたが「ストレスなし」自分の力で稼げる情報を出し惜しみなくご紹介しますね。
どうぞよろしくお願いします!
リコのLINE@に友だち追加していただいた方に、ほぼ投資スキルなしの私でも日給10,000円以上も可能なFX自動売買ツールを限定特典としてプレゼントしています。
あなたもFX自動売買ツールで日給10,000円を稼いでみませんか?
プレゼントは限定数を達したら突然締め切る可能性もあるので、
お早めに手に入れておいてくださいね。
今なら限定数を無料配布中です!
リコの直通LINEはこちらからどうぞ!
PCの方はQRコードから追加できます!
ID検索もできます!⇒LINE@ID: @396vhipd
あなたとLINEでつながることを楽しみにお待ちしています♪